聖フランシスコ病院看護部理念である「私たちは 専門職としての自覚を持って地域の皆さまに信頼される看護をめざします」に基づいて、日々看護を実践しております。当院は固定チームナーシングを導入し自律した看護師の育成に努めており、更なる専門性を高めるため特定・認定看護師の育成にも力をいれております。
また、職員のやりがいにつながる職場環境をめざし、職員に応じた多様な勤務形態の導入や子育て支援、介護休暇取得、超過勤務削減などにも取り組んでいます。
今後、更なる生産年齢人口の減少による医療職の担い手が不足すると予測されます。その中で、地域のかた・職員に選んでいただける病院を目指し、あらゆる変化に対応できる看護職員の育成、効率的なチーム医療が提供できる体制の更なる構築をおこなっていきます。
共に働き、共に学びたい方々を心よりお待ちしております。
● 患者さん、ご家族の権利を尊重し、安全で質の高い看護を提供する
● 豊かな人間性を養い、患者さん・ご家族の気持ちに寄り添った看護を提供する
● 医師及び他部門との信頼関係をもって協働し、看護職としての役割を果たす
● 健診を強化します
● 経済性を踏まえ効果的効率的な看護を提供する
● 専門職業人として、キャリア開発に努め自己実現を目指す
看護部長・副看護部長
■ 看護師/185名(認定看護師 12名)
■ 准看護師/4名
■ 介護福祉士/5名
■ ナースアシスタント/24名
■ クラーク/12名
■ 勤務体制
2交代制3人夜勤・2交代制4人夜勤
○日勤:8:30~17:30
○夜勤:17:00~9:00
固定チームナーシング方式は、チーム全体で患者さんをケアできることが最大のメリットです。個々のナースの適性をみてチーム編成ができ、キャリアの浅いナース達も受持ち以外の患者さんの看護展開を見て、勉強できるため成長が早いように感じます。個人の力をチームの力として凝縮することで、患者さんとの信頼関係を深めます。
1年目看護師は、部署配属1ヶ月後から先輩とペアになり、患者さんを受け持ちます。1人の患者さんの入院から退院まで、ペアの先輩からのアドバイスを受けながら看護過程を展開していきます。
最初の1年間は、ペア受け持ち制で同じチームの先輩看護師の支援を受けながら、院内ラダーⅠの取得を目指します。
看護部理念に基づき、専門職としての自覚を持ち、
常に自己研鑽に努め、患者さん、ご家族、地域の皆さまに信頼される看護師を育成する。
社会的、専門職業人としての自覚をもち日々の業務を通し、看護実践能力を身につけチームメンバー・受持ち看護師として意欲的に看護に取り組む姿勢を養う。
・院内新人研修シリーズ
・院外新人研修シリーズ
・「聞いて、聞いて!私の看護シリーズ ~奮闘編~」
2025年度ラダーⅠ研修年間計画受持ち看護師としての看護を通して自己の看護観を再確認し、看護の視点を深め今後の自分自身の課題を見出す。プリセプターを通して後輩育成を行う。
・プリセプターについて(3回)
・心電図・人工呼吸器・酸塩基平衡
・固定チームナーシング
・リフレッシュ研修
・「聞いて聞いて!私の看護シリーズ~成長編~」
・「聞いて聞いて!私の看護シリーズ~自律編~」
・「聞いて聞いて!私の看護シリーズ~理論編~」
他の人々と協力しながらチームリーダー、サブリーダーの役割を果たし、日々の業務を円滑かつ効率的に遂行できる。指導者層としての自覚を持ち、日々の看護や後輩・学生の指導にリーダーシップが発揮できる。
【院内】
・西元先生による看護管理研修
・スキンケアシリーズ(上級編)
・「聞いて聞いて!私の看護シリーズ~展望編~」
【院外】
・リスクマネジャーシリーズ研修
・感染管理シリーズ研修Ⅰ
・感染管理シリーズ研修Ⅱ
問題意識を持って日々の業務にのぞみ上司と協働して問題解決や業務の改善をはかることができる。自己啓発や相互啓発に努め上司に協力して、社会の変化や医療の進歩に応じた看護が実践できる。
【院内】
・西元先生による看護管理研修
【院外】
・日本看護協会認定看護管理者制度 ファーストレベル教育課程
外来は、診療介助、化学治療を受ける患者さんの看護、救急看護や内視鏡などを含む各種検査の介助など専門性の高い看護nを提供しています。そのためにスタッフは、充実した看護を実践できるよう日々自己研鑚し新しいことにチャレンジしています。 また、笑顔で接することで、患者さんに安心して診療を受けていただけるよう心がけています。
西病棟2階は主に呼吸器・消化器・泌尿器の手術を受ける患者さんの看護、化学療法を受ける患者さんの看護、緩和ケアを希望される患者さんの看護を行っています。個室・重症室・手術後の回復室を含めた40床の急性期一般病床と10床の地域包括ケア病床からなる病棟です。乳癌・気胸・胆石の手術が多く、予約入院による手術の他、緊急手術にも対応しています。
終末期の患者さんには、緩和ケアチームと連携をとりながら、患者さんの苦痛が最小限になるよう疼痛コントロールに力を入れています。スタッフは明るく、一人一人が自分の力を充分に出して患者さんやご家族に心触れ合う看護ができるよう日々努力しています。
ホスピス病棟では、病気によるさまざまなつらい症状の緩和を目的としたケアや、痛みや身体のだるさ、息苦しさなどの不快な症状を和らげる治療を行なっています。また、ホスピス病棟3階は12床ですべて個室からなり、患者さんご家族が、大切な時間を安心して毎日を過ごせるように環境を整えています。看護ケアにおいては、受け持ち看護師が主体となり、患者さんひとり一人の思いを聞きながら、その人が大切にしていることを共に考えながら、そのひとらしく生きることを大切にケアの提供をしています。
ホスピス病棟には、がんによる辛い症状をもち、自分らしい生活が困難になっている方が入院してこられます。ホスピス病棟の基準は、「その人らしい生活」です。その人らしさは、一人ひとり違います。その方が、今何を大切にしていらっしゃるのか、何を大切にしようとなさっているのか、一人ひとりの思いをお聴きしながら固定チームナーシングで看護しています。働く看護スタッフも、一人ひとりさまざまです。お互いの違いを認め合いながら、ホスピスでの看護・ケアにやりがいをもって、抜群のチームワークで働いています。
地域包括ケア病棟2階は無菌室・重症室・個室を有する30床の病棟で、主に血液内科・化学治療を受ける患者さんの看護を行っています。病気・治療のため抵抗力の弱い患者さんを受け入れるため、感染対策や副作用対策に配慮し、安全、安楽なケアが提供できるよう心がけています。患者さん・ご家族にとって、よりよい環境で療養できるように、多職種と連携をとりながら日々看護を行っています。
地域包括ケア病棟3階は31床の病棟です。急性期治療後の安定した患者さん、また、ご自宅や介護施設等からの入院を受け入れます。1名の理学療法士が専従で配置され、積極的なリハビリを行う事が出来ます。退院支援看護師が専任で1名配属、医師、看護師、その他メディカルスタッフと介護福祉士、看護助手スタッフ全員で、在宅への退院を積極的に支援する「在宅復帰支援のための病棟」です。
☆最大60日間の入院が可能です
手術棟(中央材料室)は、「チームワーク第一」をモットーに、安全・安心は勿論、より安楽な手術、看護が提供出来るように全力を尽くしています。手術室は3室あり、年間約550件の手術に対応しています。また、臨時・緊急手術が全体の50%を占めていますが、いつでも迅速に対応できるよう知識・技術・心を磨いています。又、中央材料部門では、第1種圧力容器取扱い作業主任者6名、特定化学物質等作業主任者5名、第二種滅菌技師1名を中心に病院内のあらゆる器材の消毒・滅菌を行っています。
人工透析室は1989年からスタートし、現在は22床のベッドで治療を行っています。
血液透析(HD)をはじめ腹膜透析(CAPD)、さらに患者さんの状態に合わせ持続緩徐式血液濾過透析(CHDF)を主に行っており、エンドトキシン吸着など特殊な血液浄化法も可能です。 当院には透析看護認定看護師も在籍しており、透析導入前から患者さんやご家族に関わり、より専門的な看護を実践しています。
また、外来透析患者さんを対象に、フットケア担当看護師が月に一度フットケア回診を実施しており、足病変の早期発見と治療、予防的ケアに効果を発揮しています。
病院見学会を下記の日程にて開催します。皆さまのご参加お待ちしております!
開催日 | ① 2025年3月22日(土) | ② 2025年3月27日(木)※ |
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③ 2025年 3月29日(土) | ④ 2025年 4月 5日(土) | |
⑤ 2025年 4月13日(土) |
※開催時間は、いずれも 10:00~12:00です。
※②のみ14:00~16:00です。
院内聖堂へご案内
病院・看護部のご紹介および病院内見学
先輩看護師とのシャドーイング体験
先輩看護師への何でも質問タイム!
質疑応答
終了予定
各開催日の参加人数を6名迄とさせていただきます。
感染防止対策を実施し開催致します。
COVID-19の感染拡大状況によりましては、見学範囲の制限や開催内容の変更、見学会が中止となる場合があります。
●当日は、スーツの着用ではなく動きやすい服装でお越し下さい。
●ユニフォームは不要です。
●シャドーイング体験時は、病棟へ移動します。ナースシューズまたは音のしない動きやすい靴をお持ちください。
(動きやすいスニーカーなど着用しての来院時は、お持ちいただかなくて大丈夫です)
●見学会は事前予約制となっております。下記担当者までご連絡下さい。
●ご希望がございましたら、Web対応いたしますので、ご相談ください。
募集人員 | 10名程度(指定校推薦者含め) | ||||||||||||
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応募資格 | 学生:2026年看護師国家試験に合格する予定であること 経験者:看護師 |
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応募期間 |
採用試験日① →2025年4月30日(水)必着 採用試験日② →2025年5月16日(金)必着 採用試験日③ →2025年5月30日(金)必着 採用試験日④ →2025年6月13日(金)必着 |
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応募方法 | 学生:履歴書1通、成績証明書1通、 経験者:履歴書1通、看護師免許証コピー1枚 履歴書にご希望の採用試験日・メールアドレスをご記入の上、必要書類を下記宛に郵送、またはご持参下さい。 |
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採用試験日 |
① 2025年5月 9日(金)10時~ ② 2025年5月24日(土)10時~ ③ 2025年6月 6日(金)10時~ ④ 2025年6月20日(金)10時~ |
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試験内容 | 面接・筆記試験・作文・適性テスト | ||||||||||||
採用通知 | 試験1週間以内に電話連絡、その後文書にて通知 | ||||||||||||
初任給のモデルケース |
《日給月給制》 四大卒者給与
新任初任給支給例(病棟勤務の場合)
総支給額 288,800円三年課程卒者給与
新任初任給支給例(病棟勤務の場合)
総支給額 282,450円~285,800円高等学校看護専攻科卒者給与
新任初任給支給例(病棟勤務の場合)
総支給額 282,450円 |
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その他 | ・時間外手当 実績に応じて支給 ・扶養手当(配偶者、18歳未満の子)支給あり 交通費 |
2026年度新卒者向け 募集要項はただいま準備中です。